セラのライトを丸目4灯にしてみました。内部もボディ同色にして、顔つきがとってもファニーです。黒フチが変に目立っているので、暇ができたら黄色に塗装してみます。


さぁ、丸目4灯の改造開始です。失敗しても痛くも痒くもない程のストックを用意して惜しげもなくバリバリとグラインダーで解体していきます。数えてみたら5台分はありました?!?!
左右のライトをそれぞれ2個づつ解体、さすがに4回も同じ作業すると上手くなるものです。作業はスムーズに進みます。グラインダーの摩擦熱で接着剤を溶かしながら開口する技は我ながら大発見です。素手だとかなり熱いんですけど。あ、室内で開口作業すると、掃除が大変です。
ザクっとプロジェクタ4灯を埋め込んでみました。内側の電球部分はネジ位置の都合で、左のライトと右のライトの電球をスワップします。
加工前と加工後の比較写真がコレです。このままでもBMW風って感じですが、もっと4灯を強調する為に更に手を加えてやりました。


こちら、おおよその完成版、伊作風丸目4灯。現在はまだ塗装されていませんが・・・
車体と同色で塗装されます。そして、最後には夜行塗料を噴いて(どれだけ有効かは未知数)みます。
丸目6連灯も製作可能ですが、ライトが点灯するかは謎です。今回の4灯モデルはバッチリ点灯します。
光軸調整も可能です。

もう一度作り方の紹介しちゃいます。使った道具は左のとおり。グラインダーが必要不可欠です。 パテが充分に乾燥したら紙ヤスリで表面を綺麗に整えます。凸凹が残ったら再びパテを盛り、同じ作業を繰り返します。時間と余裕があれば。
プロジェクターの球と同じ大きさのカップを日曜大工店で90円でゲット。これがぴったりでした。 塗装する時はウィンカー部分のマスキングを忘れずにね。セロテープでやっても大丈夫です。
適当なプラバンでカップの周りを塞ぎます。固定にはパテ。 今度は黄色に塗ってみました。
曲面が不自然にならないように、パテを盛っていきます。空気の入れ替えしないと頭クラクラしてきます。 塗装が100%乾ききらないうちにマスキングを外すのが正しいようです。
パテを乾かしている間にもう片方を塗装開始。まずは下地に白を塗装してみました。 これで左右完成です。片方の改造には解体から塗装の行程に約5時間程度かかっています。
そして黄色〜その後に夜光塗料。夜光塗料は無色透明なので黄色はそのまま生きます。 純正のライトと改造後のライトです色をボディーと同じにしたので印象が更に変わります